宅建合格に向けての勉強法-ボイスレコーダーを使います-
こんにちは。高校中退・中卒ながら士業開業を目指して勉強中のTiki(@tikitiki0522)です。
宅建業法の勉強を開始してから2週間が経過しました。
私の使用しているテキストはこちら。
スッキリわかる宅建士 テキスト+過去問スーパーベスト 2017年度 (スッキリわかるシリーズ)
- 作者: 中村喜久夫
- 出版社/メーカー: TAC出版
- 発売日: 2016/11/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
168ページほどのPART1:宅建業法は2周完了。とはいえ、まだまだ頭に完璧に入っているわけではないので、何度も何度も繰り返す事が大事ですね。
しかし覚える事が多い!そして細かい数字など(2週間とか、1週間とか、遅滞なくとか・・・)クラクラしそうなときもありますが、最初が肝心、慣れてしまえば大丈夫なはず、と読み進めております。
付属の過去問スーパーベスト編も並行して進めているのですが、なんせ問題文にまだまだ慣れなくて読み違えてしまったりする部分も多いです。というわけで、いつも「わけのわからない世界(勉強)に入ってしまったときに活用するボイスレコーダー勉強法」を実施していますのでちょっとご紹介したいと思います。
1.用意するもの
スマホがあればOKです!
私は長年iPhoneで他のスマートフォンは利用したことがないのですが、きっとボイスレコーダー機能(iPhoneではボイスメモですね)ってみんなついてますよね?これさえあれば大丈夫です。
2.自分に講義する
あとは簡単、テキストを音読しながら、相手がいると思って学校の先生のように講義していきます。ブツブツ…ブツブツ…しかし1時間しゃべるって体力も使うし、すごい大変なことですね。いつも1人で1日中だまーってパソコンに向かっている私は、しゃべると息切れがします(笑)。
テキストを音読することによって、自分自身が理解しきれていなかったことも、ちょっと解説を加えて喋ったりなんかして、理解が深まっていきます。
3.通勤中やウォーキング中にイヤホンで聞く
自分の声を聞くのはちょっと恥ずかしくもありますが、スキマ時間、ながら時間などに何度も繰り返して聞くことができます。
というわけでこのボイスレコーダー勉強法で、2周目に突入し少しづつ理解が深まってきています。どんな資格試験にも応用できると思いますので、ぜひお試しくださいませ。
宅建合格目指してがんばるぞ!
資格試験に挑む際に心がけていること
高校中退・中卒ながら士業開業を目指して勉強中のTiki(@tikitiki0522)です。
これから数年に渡って、士業開業を目指して資格試験に挑み続けるわけですが、今までの私の資格試験に対する勉強法や心がけについてちょっと振り返ってみたいと思います。
私の2017年6月現在の取得資格(運転免許等除く)は下記の5つです。
見事にIT系資格のみですね。
とはいえ、中卒なのでなんともあれなのですが、理系ではなく文系の人間だと思っています。
そんなに難関な資格でもないですが、どの資格も1発合格でした
私自身が資格試験において心がけていることが3つあるので、それを書いてみます。
- 短期決戦
- 70点で合格できる勉強法
- テキストは基本1冊
です。
1.短期決戦
これはとにかく自分が飽きっぽいというのが一番です。
これから難しい法律の資格を取得するとなると、中~長期(1年以上)にわたる勉強が必要になるかと思いますが、今までの資格に関しては、まず受験する日を決めて(法律系の国家資格は受験日が選べるわけではなく決まってますが)、できるだけ集中して短期で勉強することを心がけてきました。実務に直結している資格ということもありますが、だいたい3週間くらいで取得しています。
2.70点で合格できる勉強法
これに関してはやはりよく言われていることですが、資格試験というのは基本的にどれでも、出題範囲において「浅く・広く」問題が出るものだと思います。過去問での出題傾向などもあるので、すべてにおいてまんべんなく深く、100点を目指す勉強法は非効率的ですよね。私はわりとどれもギリギリで受かっており、自分でもなんとなく微妙なラインなのは感じているので、毎回結果が出るまでヒヤヒヤですが、重要なところは深く、そうでもないところはとりあえず流すくらいの勉強法を心がけています。
3.テキストは基本1冊
資格試験のテキスト。様々な出版社から出ていて、「絶対わかる」とか「◯日で合格」とか魅力的なタイトルがたくさん並んでいて目移りしちゃいますよね。
私は必ず現物を見て、自分に合いそうなもの(あまりカラフルなのは苦手です)をまずは1冊だけ買い、それを何周も勉強します。その後によくわからない分野や苦手分野があれば、その専門のテキスト追加で購入。母艦となるテキストは暗記するほど読み込むように、1冊だけと決めています。
体調管理も大事。コンディショニングについて。
勉強法とは少し違いはしますが、資格取得に向けてはコンディショニングも大事ですね。Twitterにもちらほら書いていますが、朝ウォーキング&ランニングをはじめました。
デスクワークになってからというもの、年齢と不摂生もあり増え続ける体重・・・20代の一番痩せてた頃よりもなんと30kg近く増えてしまいました。。
腰痛もあるし疲れやすいのもあるので、体調管理大事だなと思い始めた今日この頃。
一念発起して毎朝、多少雨が降ろうと、だるかろうと5:30に起きて運動をしています。
『脳を鍛えるには運動しかない』なんて本もありましたが、私はもともとプロレスラーを目指していたくらいの人間なもので、身体を動かすのはそこまで苦ではありません(ちなみに勉強もそこまで苦ではなく、一番苦手なのは集団生活です。。)
夜のうちに起きたらすぐに走れるようにハーフパンツとTシャツで寝てしまい、朝、だるいなぁ、もうちょっと寝ていたいなぁと思ってもなんとか起き上がり家を飛び出してしまう。するとあら不思議、身体が勝手に動き出して、爽やかな気分になってきます。
こちらも勉強と同じく習慣が大事ですね。まずは机に向かうと同様にまずは靴を履いて外に出る。始めてしまえばなんとかなるものです。
体調管理と効率的な勉強法で、宅建1発合格目指して頑張っていきたいと思います。
宅建ってなんだべさ-勉強日記:宅建業法編-
高校中退・中卒ながら士業開業を目指して勉強中のTiki(@tikitiki0522)です。
宅建のテキストがAmazonから届いて1週間。怒涛の10連勤真っ只中ではありますが、なんとか毎日少しずつ勉強時間を確保しています。
私が勉強中のテキストはこちら。
スッキリわかる宅建士 テキスト+過去問スーパーベスト 2017年度 (スッキリわかるシリーズ)
- 作者: 中村喜久夫
- 出版社/メーカー: TAC出版
- 発売日: 2016/11/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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テキストは4つのパートにわかれています。
- 宅建業法
- 法令上の制限
- 権利関係(前半)
- 権利関係(後半)+その他の分野
全部くっついている状態だとかなり分厚いのですが、分冊できて持ち歩けるのが非常に便利です。
宅建業っていったいなに?
いずれ士業で開業したいと考えておりますが、なんせ法律はド素人で、とりあえず現在は建設関係の会社で働いているので(資格手当も出るそうだし)取得を目指している宅建士。
というレベルからの勉強スタートです。
第1章 宅建業とは
宅地や建物の「取引」を「業として行う」のが宅地建物取引業「宅建業」だ。宅建業を営むには免許が必要だ。運転免許を持っている人だけが自動車の運転をできるように、宅建業免許を持っている人だけが宅建業者になることができる。
試験では「ある行為をするのに宅建業の免許が必要か」という形で出題される。
なるほど。
私の働いている会社は不動産会社ではないので、今のところ宅建業の免許は取っていないようですが、いずれそうなる、ということで資格手当を出してくれるそうです。
それから宅地や建物の定義ですね。
こういう法律の資格試験は言葉の定義が日常使うものと違ったりもするので、なかなか頭に入れるのが難しくも感じます。
というわけで宅建業法をひとまず1週間で通読し、宅建業免許とは、宅建士とは、営業保証金と保証協会、業務上の規制、重要事項説明等など、ぼんやりとですが、
ということがわかってきました。
私は家は(たぶん一生)賃貸だし、そんなに頻繁に引っ越ししたりするわけでもないので、不動産屋さんとはあまり関わりもないのですが、分譲マンションや建売住宅のチラシや立て看板を目にすることはとても多く、生活の中で目につくものの1つではありますよね。不動産屋の方々、大家さんと呼ばれる人たちがどんな規制のもと、商売や取引をしているのかが少し理解できました。
しかし普段はWebデザインをしたり、HTML/CSSやPHPのプログラムを書いたり、あまり文系っぽい仕事ではないのですが、もともと読書が好きなのもあり、こういう法律を読み解くような資格の勉強は面白いものですね。
10月までしっかり毎日習慣づけをして、1発合格を目指したいと思います。
私が高校を中退した理由その2
前回の記事↓
高校に入学して1ヶ月と少したった頃、私は女子特有のシカトとかちょっとした人間関係トラブルに巻き込まれていました。
それと、毎日の空手の稽古が楽しくて楽しくて、通学の電車の中、授業中もそれしか考えられなくなり、「この時間があればもっと稽古ができるんじゃないか」と考え始めていました。そして私は父に「プロレスラーになるために、もっと空手を練習するために学校をやめたい」と申し出たのでした。
今思えばとても浅はかで、今だったら、面倒くさいことでも嫌なことでもちょっとだけガマンすれば乗り越えられるよって、もっと大変な思いをした今の私だったら言えるのだろうけれども当時はそんなことは考えられず、また、あまりこどもに興味のない父も特に反対することもなく中退を認めてくれました。私の高校生活はわずか1ヶ月と少し、1年生の1学期の中間テストが始まる前に幕をおろしました。
その後の生活と言えばまぁ、本当にいろいろなことがあってそのうち書いてみたいとは思っているのですが、とにかく今振り返ると、何者かになりたくて、なる方法を探してという夢を追っていた部分と、家から一刻も早く出たいという気持ちと、ひたすらもがいていた10代だった気がします。
1つわかったのは、表向きの理由は「プロレスラーを目指していたから」でも、本当は勉強も、家も、すべてから逃げ出したかったから、だったのかな、と思います。
もがいているのは今でも変わらなくて、だから30代半ばになっても、今のWebの仕事を一生続けていくという覚悟もできずに、資格取得と開業を目指しているわけですが、さすがに様々な経験をしながら年を重ねてきて、積み重ねたものをゼロにする生き方はやめよう、とは思っています。今の私なら、例えば、開業するときに1人でデザイン・プログラムを含めてサイトが作れる、とか、自分の経験からひとり親家庭やこどもの支援に取り組むとか、今までの生き方を活かした活動や事業ができるのではないかと考えています。
ただやはり保守的になってきている部分もあり、頭であーだこーだ考えてしまって、思い切り良く動けなくなってきているな、とは感じます。それは利点もあって、あちこちに気が散らずに「まずは勉強・資格取得」と集中できているから良いのかなぁとは思っています。
本当に辛いことがあったときに逃げるのはしょうがない。でも私は、ようやく今、自分のやりたいことを見つけて、やっとビジョンが描けてきて、誰にも強制されているものではないのだから、自分の力で逃げないようにやりきってみよう。もう10代の頃とは違う。自分との約束をしっかり守っていこうと思います。
私が高校を中退した理由その1
このブログのタイトルでも大々的に謳っていますが、私は中卒(高校中退)です。
それは自分で選択したことなのですが、ずっと、私の中で小さなしこりのように残っていて、消化しきれていなかった部分が大きかったのですが、20年近くたって、ようやく自分の納得のいく結論が出せそうな気がしたので、書いてみることにしました。
1990年代、周りの同級生が迷いもなく高校・大学を目指す中、中学生の私は勉強もせず、学校にも行ったり行かなかったり、鬱々とした日々を送っていました。決して不良なわけではなく、友達もたいしていなかったので、誰かとつるむわけでもなく、1人で本を読んだり深夜まで映画を見たり、わりと暗いタイプの人間だったような気がします。
それというのも、幼少の頃に両親が離婚し、私と姉を育ててきた父がうつ病になり休職。思春期真っ只中の私にとって、父親がいつも家にいるという生活は耐え難いものがありました。3つ年上の姉はものの見事にぐれてしまい、10代でできちゃった結婚をしたため、私が悪くなるわけにはいかない、という思いもあり、ひたすらふさぎ込んでいました。
当時の私の趣味といえば女子プロレスを観戦することでした。プロレス好きの父に影響され、女子プロレス界が団体対抗戦の大ブームを迎え、暗いタイプなのに妙にアグレッシブな面もある私は中学生ながらお小遣いをはたいて1人でいろんな会場に通っていました。そんな中、プロレスラーになりたい、と思うようになりました。もちろん、強くてカッコイイプロレスラーはキラキラして見えて、その存在自体に憧れたということもありましたが、
とにかく家を出たかった。
1人で生きて行きたかった。
というのが本音でした。
中3の進路相談では親と先生にプロレスラーになると宣言し、15歳の冬に入門テストを受けました。ところが特別スポーツをやっていたわけでもなく、容姿や体格がいいわけでもない私はあっさりと落選。親とは入門テストに落ちたら高校に行くという約束をしていたので、とりあえず当時珍しかった3部制の定時制高校の午前部に進学。と同時に、「来年は絶対に受かってやる」と空手道場の門を叩いたのでした。
プロレスラーになるための踏み台だと思って始めた空手に思いの外ハマってしまい、毎日学校が終わると道場に足を運び、稽古の毎日。師範にもかわいがられ、アルバイト先も紹介してもらい、道場での生活が私のすべてとなりました。
父は今風に言うとネグレクト(育児放棄)だったのだと思います。私と姉の世話をすることができず、父子家庭ながら学童保育にも入れず、毎日夜中まで姉と2人だけで過ごし、学校でも周りにあまり馴染めないという幼少時代を生きてきた私にとって、空手道場は初めて見つけた居場所でした。
長いのでまた後日続きを書きたいと思います。
完全朝型人間です-勉強時間の確保の話
昨日は自宅に帰ると宅建のテキストが届いていました。
スッキリわかる宅建士 テキスト+過去問スーパーベスト 2017年度 (スッキリわかるシリーズ)
- 作者: 中村喜久夫
- 出版社/メーカー: TAC出版
- 発売日: 2016/11/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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分冊できるようになっていて、とにかく持ち歩きがしやすそうだったのが一番。さっそくわけて、通勤用のバッグに。
宅建ってなんなのさ?レベルではありますが、そこから書いてあるので非常にわかりやすく、知的好奇心をくすぐってくれて胸が踊ります。
ところで私は完全に朝型人間です。
お酒が好きなので飲んだ日などは夜遅くまで起きていたりもするのですが、ここ最近、体調を崩したのもあり断酒中。
今までIT系の資格をいくつか取っているのですが、その際にも試験に集中するときには早起きして勉強しています。
家事・子供の世話・仕事に追われるとなかなか自分の時間を確保するのって難しい・・・のですが、朝一であれば子どもたちはねぼすけなので静かだし、集中して勉強ができます。
それと通勤が長いので(片道1時間半)、通勤中の電車の中。もう、長時間通勤には慣れているのでまるで自分の部屋のように集中して勉強ができます。
それからお昼休み、ちょっとした息抜きの時間など、仕事中も細切れ時間を使ってテキストを眺めています。ただ午後になるとやはり集中力がなくなってくるのを感じます。
残業はまったくないのですが、帰りの通勤電車などは漫画アプリで漫画を読んだり、ネットサーフィンしたり、好きなことをしてリフレッシュ。
家に着くと夕食作りや家族との時間、お風呂に入ったりするともう9時くらいには眠くなってしまいます。
ロングスリーパーなのもあり、10時には就寝。
平日はトータルで3時間ほど、休日は家族の都合にもよりますが、4時間程度は勉強できています。とりあえずこのペースが続けられれば、きちんと勉強・仕事・家事を両立することがでできるかなぁと考えています。
あとは毎日コツコツと、飽きずに、諦めずに継続していくこと。
同じく資格試験を目指している社会人・主婦のみなさん、がんばっていきましょう。
30代後半・Webディレクターの私が宅建合格を目指す理由
このブログを始める目的は、2017年10月15日(日)に行われる、
平成29年度宅地建物取引士資格試験
に合格目標を定め、その過程を記録していきたいと考えたことからでした。
日々、淡々と勉強記録を綴っていくことになるとは思うのですが、とりあえずはなぜ、30代後半・会社員・Webディレクターの私が宅建合格(その先も他の法律系の資格を取り開業を目指しています)を目指すのかを書いて起きたいと思います。
初めに言っておくと私は女性で、2児の母です。再婚ですが夫もおり、現職は建設関係の会社でWebマーケティングを担当、といっても小さな会社なのでディレクション・デザイン・コーディングなどなんでも屋といったところです。Webの仕事は4年ほど前にまったくの異業種から転職し、制作会社を経て、1年ほど前に今の会社にやってきました。過酷労働の制作会社から比べると、事業会社で日々マーケティングはのんびり、といった言葉がハマり、だいぶ生活と心に余裕が出てきました。
そんな中、ふと、立ち止まってみればもう40歳の足音が。
今の仕事・環境には満足しているけれども、このまま続けていても先は長くない。長くない?いや、ワクワクしない。これで良いのか。
零細企業でありますが、製造業を営む経営者の父のもとに育った私は40歳までに起業するのが夢でした。しかし日々の育児・家事・仕事に追われ、そんな夢もいつしか遠いものとなって、心の奥底にそっとしまって見て見ぬふりをして生きてきました。
このままじゃ、きっと後悔する。
家族がいて、正社員としての仕事があって、不満を言うのなんか贅沢だとはわかっているけれども、私の思い描いていた道とは少し違っているかもしれない。進んでみても、もしかしたら違うかもしれない。
でも、やらないより、やれる環境があるんだからやってみたい。がむしゃらにやってみた先に何があるのかを見てみたい。
そんな思いから、昔から興味のあった士業での開業を目指して勉強をはじめました。
宅建が開業に直結する資格ではないのはわかっているのですが、
-
法律系の仕事がしたいということ。
- 現職で資格手当が出るということ
という2つの理由から、まずは宅建合格を目指すことにしました。
大きいことを書いておくと、2018年には行政書士、その後は社労士を目指しています。
事業計画なんてそのあとだ。まずはスタートラインに立つこと、そこから初めて見たいと思います。